良かれと思ったことが実は子供に対してはNGだったということもあります。
その1つが今ブームになっているキャラ弁です。
とにかく見た目はかわいいディテールなのですが、食べにくく、むしろ普通のおにぎりに興味・食欲がわいたという例があります。
やりすぎたキャラ弁は、単なるママの自己満足かもしれません。
子供が喜んでいると思っていても、実際食べるとなるとぐちゃぐちゃになりますから、キャラ弁は作ってもあまり意味がないということになります。
しっかり子供が完食出来るようなお弁当を作ったほうが何倍も良いのです。
2つ目は、子供の「どもり」についての対応です。
どもったときに、変だとかおかしいとか指摘したり、こうやって話すんだよと直そうとするのも実はNG。
どもりがどうしても気になる場合は専門のクリニックに相談してください。
3つ目は、イヤイヤ期と呼ばれる時期にやってしまいがちな、つい時間を気にしてママが先に用意をしてしまうというもの。
これは子供にとってはやってはいけないことなのです。
イヤイヤ期の子供はなんでも自分でやりたがるものです。
それを邪魔されるとますますイヤイヤが長引いてしまいます。
子育てをするにあたって必要なのは、じっくり待つという姿勢です。
子供に対してもそうですし、しつけに対してもじっくり待つことが大切です。
子育てに完璧なルールや方法などはありません。
時に両親は失敗しながら子育てをしていきます。
しかしやってはいけないことはいくつかあります。
それが上記のようなことなのですね。
イライラして先にママが準備をしたい気持ちもわかりますが、そこはぐっと我慢して子供が出来るまで関わりましょう。
Photo by Orcun Acik