子供は、自宅でも怪我をします。
生まれてから3歳までの間に子供が怪我で病院に通った、というケースはなんと7割近くにものぼるそうです。
何故そんなに子供は自宅でも怪我をしてしまうのでしょうか。
まずハイハイ時期が一番危険です。
誤飲もありますし、ハイハイしていて頭をごつんとやることもあります。
そのために自宅を安全な場所という環境作りをしておかねばなりません。
まだネンネの頃の赤ちゃんは身動きが取れませんから、普段どおりの生活をしていれば良いのですが、ハイハイして自分で動き出すと、あれやこれやと自分の手の届く範囲のものを取ってしまいます。
ですからカッターやハサミ、ナイフなどはきちんと引き出しにしまっておくことが大切です。
また暖房器具も危ないですから、近づかないように目を離してはいけません。
もしくは別の場所で遊ばせるようにしましょう。
ドアに指先を挟んだ、という子供も大勢います。
自宅のドアには注意をしましょう。
また手の届く場所にポットなど置かないようにします。
そして誤飲の注意です。
小さな子供はなんでも口に入れてしまいます。
タバコを吸う親であれば、タバコの灰皿はけして子供の手の届く場所におかないこと。
誤飲してしまうと大変なことになります。
その他、薬なども落とさないように気をつけましょう。
このようにハイハイしだしてからの子供にはいくつかの環境作りが大切です。
ハイハイして動き回っても安全な環境作りについては、ネンネの時期から考えてみてくださいね。
Photo by Lance Neilson