子供さん、テレビづけになっていませんか?
新生児の頃からテレビをつけっぱなしにしていると、1歳になっても2歳になってもテレビづけになってしまう子供が多いようです。
どうやって子供をテレビから引き離そうか考えている親もいるでしょう。
しかしその親もテレビが好きであれば、テレビは当然の如くついていますから、自然と子供も見てしまいます。
子供をテレビから遠ざけるためには、まずテレビを消すことです。
または30分だけ、というルールを決めることでしょう。
もしくはテレビを部屋から排除するという強引な方法もあります。
テレビをつけっぱなしでいると、子供の言葉の発達に影響が出ると言われています。
テレビをつけないでいると、親との会話が自然と増え、そこから人と人のコミュニケーションが生まれるのです。
テレビから上手に引き離すには親もその心構えをしなければなりません。
食事の際はテレビを消す、朝はテレビはつけない、など、習慣づけていくことが大切です。
どうしても見たいという番組がある場合は時間を決めてテレビを見せてあげましょう。
ルールをやぶった場合は次のテレビはおあずけ、という決まりも作ったほうが良いですね。
現代の生活で完全にテレビと離れる方法は難しいので、ルールを作ってテレビと上手に付き合うほうが望ましいのではないでしょうか。
また親も親で、子供との会話を楽しむ必要があります。
共働きで、親が食事をしている間に子供がテレビを見ている、というだけなら問題はないと思われます。
保育園などで他人とのコミュニケーションを学んでいるからです。
家族が家にいるのにテレビをつけっぱなしにしている、というときは、できるだけ親と子供のコミュニケーションを大切にし、テレビ以外の遊びを考えてみましょう。
Photo by Donnie Ray Jones