もし子供に障害があると解ったら。
これはいつの時点で子供に障害があると判明したかにもよります。
産まれてくる前、胎児の時点で重大なな障害があると判明すれば、産むか産まないかを医師も交えて相談することができるでしょう。
しかし産まれてから障害があると分かった場合、親としてはどうかかわっていけば良いのでしょうか。
まずはその障害を受け止めましょう。
そしてその障害についての情報をインターネットや書籍などで徹底的に調べましょう。
子供の障害を色々調べて、一体どのような症状を子供が感じているのか?ということを調べましょう。
本人がしたがっていることをしてあげるのが一番です。
しかし健常者には、障害を持つ子供のしたいことはなかなか分かりません。
それを知るためにも正しい知識を身につけることが大切でしょう。
また、つい「障害を持って可哀想だ」と思いがちですが、子供側はそれが「当たり前だ」と思って生活しているので、可哀想という目線はしないようにしてくださいね。
差別されているように感じてしまいます。
したいことをさせてあげる、という点では、わがままを言わせてはいけませんが、最低限自分でやりたいと言ったことは、最後までやり遂げさせるということも必要です。
何より障害があると分かった時点で両親が慌てふためかないことが大切です。
冷静に客観的に考え、調べ、観察して子供の成長を見守りましょう。
Photo by Huw Thomas