他の子供がごくふつうに出来ていることが自分の子供には出来ない… そんなとき、親はどう子供に向き合えばよいのでしょうか。
まず心配になるのが発達障害です。
身体的なダメージはありませんので一見分からないのですが、話してみると話が前後したり食い違ったりすることが多いようです。
また簡単な積み木や計算なども他の子供より遅かったり、または出来なかったりします。
コミュニケーション能力の不足という場合、ADHDの可能性もあります。
1つの物事に対しては物凄く才能を発揮するのにその他の分野に関してはまるでダメ、というものです。
このような場合、病気の可能性を心構えしておく必要があります。
発達障害やADHDの診断が下せるのは年齢を重ねてからだからです。
もし障害を持っていたら、と心配になることもあるでしょう。
しかし子供は子供で日々少しずつ成長しています。
昨日出来なかったことが今日は出来るかもしれない。
そういう心の余裕を持って子供に接するようにしてください。
もし病気だと診断されても、けして子供やママ、パパのせいではないということは理解しておきましょう。
どうしても避けて通れない道というものがあります。
それが病気というものです。
ただ、発達障害の場合は、自分の子供に出来て、他の子供には出来ないことが山ほどあるかもしれません。
病気でない可能性のほうを信じたいですが、もしもの時のためにパパママともに病気の知識を仕入れておくことも大切です。
Photo by Jan Krutisch