アレルギーはただの好き嫌いとかいう問題ではありません。
時には命を落としかねない状態になる場合もあります。
自分の赤ちゃんにアレルギーがあるかないか、調べる方法はあるのでしょうか。
まずは赤ちゃんは離乳食から始めますが、その際、1日1種類ずつの食べ物を与えましょう。
そうすることでアレルギーが出るか出ないかがはっきり分かります。
かゆみや発疹、ぐずりなどが出たらアレルギーの可能性が高いです。
また1日1種類しか食べていないのでアレルゲンの特定もスピーディに出来ます。
一般的にパパやママがアレルギー体質だと赤ちゃんは50%の確率でアレルギーになると言われています。
原因が分からないアレルギーの場合は検査をします。
少量の採血で簡単にアレルゲンを特定することが出来ますから、医療機関で行いましょう。
また皮膚テストというものもあります。
皮膚にアレルゲンを作用させて反応を見ます。
パッチテストなどがその例です。
または疑わしい食材をあえて食べさせてみて様子を見るというテストもあります。
いずれにせよ、アレルゲンの特定をするためのテストですので、自分の赤ちゃんがアレルギーかもしれないと思った場合はアレルゲンの特定を急ぎましょう。
1日1種類の食材しか与えない離乳食の時期こそ、アレルゲンが特定しやすいです。
皮膚がかさかさぽつぽつしていたり、鼻水、鼻づまり、目の充血や下痢などの症状が出たら、アレルギーだと判断して医療機関を早目に受けることが大切です。
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