ぐずる子供とぐずらない子供は個人差があると言われています。
ぐずる子供は本当にいつでもぐずるし、言われたことをすぐしないし、親としてはもう!と怒りたくなったり、手伝ってしまったりすることが多いでしょう。
ぐずらない子供に育てる方法はあるのでしょうか。
これには子供の性格や個人差があるので、なんとも言いがたいのが現実です。
毎日でなくても、数日に1回でも良いので両親と一緒にたっぷり遊んでいるか、愛情をもらっていると子供が感じているか、が肝心になります。
ぐずると親がなんでも手伝ってくれると思い込ませてしまうことも問題の1つです。
ぐずっても何も出てこないということを気づかせなければなりません。
ただ子供はそれほど脳が発達していませんから、気付くのに時間がかかります。
その時間に両親、特にママがどれだけ耐えられるかにかかっています。
ぐずっても何もならないと子供自身が理解すれば自然とぐずる回数も減ってくるでしょう。
ぐずるのはやはり何かに不満があるからで、親の愛情が足りないもしくは愛されていると実感していないことが関係してくると思われます。
ですから、日頃から「あなたは大切な子供」ということを声を出して言って聞かせることも大切です。
自分が必要とされていると感じた子供はいつしかぐずらない子供になっているでしょう。
ぐずる子供にてこずっている親は、しっかり子供を受け止めてあげていますか?
愛情をたっぷり与えているでしょうか。
兄弟がいる場合、差別などしていないでしょうか。
下の子に手がかかりすぎて上の子供に手が回らないことがあると、上の子供がぐずる可能性があります。
下の子供がいる時こそ、上の子供をしっかり抱きしめてあげることが大切です。
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