ママと赤ちゃんにとって至福のひと時である授乳もいつかは終わりを迎えます。
先輩ママたちは、なにをきっかけにして卒乳を決意したのか、また、理想的な卒乳のタイミングなども併せてご紹介しましょう。
●先輩ママの卒乳のきっかっけは!?理想のタイミングは?
先輩ママたちの卒乳のきっかけで最も多かったのは、「授乳が辛くなってきた」というものです。
夜中に起きるたびの添い乳はいい加減辛い、出ていないのに吸われるのは苦痛、といったように、ママが授乳を負担に思うようになったことが、卒乳のきっかけになっているようです。
「ママの職場復帰」というのが卒乳のきっかけになっているケースも多いです。
他に、「子どもがおっぱいを欲しがらなくなった」「2人目が欲しいので」「2人目の妊娠」「1歳のお誕生日に」といったことをきっかけに卒乳しているママも多かったです。
いろいろなきっかけがありますが、基本的に卒乳というのは、断乳とは違い、自然の流れで子どもがおっぱいから卒業していくことです。
理想的なタイミングとしては、離乳食を1日3回きちんと食べるようになっていることや、コップやストローで水分が摂れるようになっていることです。
これは卒乳の絶対条件とも言えます。
母乳に代わる栄養補給がきちんとできた状態になっていれば、徐々に授乳回数を減らしていくと良いでしょう。
また、ママの方で、もう授乳はいいかな、と思えた時が、理想のタイミングとも言えます。
抱っこして絵本を読んであげるなど、おっぱいに代わるスキンシップが十分にできていれば、子どももおっぱいに必要以上に執着するとこもなく、スムーズに卒乳できるはずです。
Photo by Loren Kerns