成長するにつれて、子供はなかなか夜寝なくなってきます。
夜ふかしをすると生活リズムが乱れてしまって睡眠不足になり、体調を崩してしまうこともあります。
また、親からしても子供が寝てくれないと、自分の時間も持てませんし、しなきゃならないことも進みません。
夜に寝ない子供には、まずは規則正しい習慣を身につけさせるところから始めましょう。
親の都合や気分で就寝時間を変えてしまうと、眠くなるリズムが狂ってしまいます。
特に小さいうちは自分で習慣づけることができないので、片付けたいものがあっても観たいテレビがあっても、毎日決まった時間にママやパパが寝かしつけるようにしてください。
そしてもう一つ大事なのが、眠くなる環境づくりです。
寝る時間ぎりぎりまで、ガヤガヤとうるさいテレビを観ていたり、興奮するような遊びをしてしまうと、何時になっても眠気が訪れません。
眠気は副交感神経が働いてリラックスすることで訪れるので、就寝時間の30分前は照明をワントーン落としたり、静かに絵本を読んだりして過ごしてみてください。
こういった状態にするとママも眠くなってしまうかもしれませんが、そういう時は思い切って寝てしまうのもいいでしょう。
ママが一緒に寝てくれれば、子供も安心するのできちんと眠ります。
寝ないとついいらいらして怒ってしまうこともありますが、寝る時はリラックスが大事です。いろいろ大変だと思いますが、焦らず習慣がつくまで根気よく続けてくださいね。
Photo by David K