子供は早寝早起きするのが当たり前と思ってはいませんか?
子供は生まれた時から規則正しい生活が身についているのではなく、生活している環境に大きく左右されてしまうものなのです。
両親が夜遅く起きている家庭の場合は、当然子供も夜更かししてしまう傾向が強いですし、早寝早起きの家庭の子供は早寝早起きとなります。
それでも親としては自分のことはさておき、子供には早寝早起きを習慣つけさせようと頑張ると思います。
しかし、それでもなかなか寝つくことのできない子供も多くいるようです。
そんな、なかなか寝つくことのできない子供持つご両親は、眠りに入る前の行動を少し見直してみてください。
眠る寸前まで大騒ぎしているような環境だったり、バタバタと忙しい環境の場合、子供も落ち着かず、眠る体勢に入るのに少し時間がかかってしまうことも多いようです。
子供がなかなか寝つけずに睡眠不足の状態が続いてしまうと、落ち着きがなく情緒不安定な状態に陥ってしまうと言われています。
また、子供は眠っている間に、体だけではなく脳も発達していくので、正しい睡眠は健康と成長のためには、欠かすことができません。少しでも良い眠りに導くことができるように、家の中の空気感を夕方から眠りにつくまでゆったりとした時間が流れるように切り替えてみてはどうでしょうか。
子供は、昼間のうちにしっかりと体を動かすような習慣をつけると夜には疲れて眠ってしまうものなので、無理矢理、怒りながら寝かすのではなく自然な眠りを誘うような行動をしてみると良いかもしれませんね。
Photo by John Barrie