海外であった信じられないお話です。
大きな家族を持つことを夢見ていたミランダは、人工授精により赤ちゃんを授かります。
しかし、彼女の子宮では驚くべきことが起こっていました。
●巨大すぎるお腹
ミランダとジョシュは、大きな家族を持つことが夢だったものの、長女出産後、なかなか二人目が出来ないことから、人工授精に踏み切りました。
おかげで念願の妊娠が実現しますが、通常よりぐんぐん大きくなるお腹に、違和感を感じたミランダ。
初めての超音波検査で、なんと四つ子が宿っていたことが判明します。
人工授精では、双子や三つ子を妊娠することは珍しくありません。
しかし四つ子はかなり珍しいといえます。
さらにその四つ子は、後になって「四つ子の中でも珍しいタイプの四つ子」だということが判明しました。
●同じ顔が2つずつ!
いきなり4人の赤ちゃんが生まれてくることの期待と不安により緊張する夫婦でしたが、帝王切開での出産も無事に終わり、元気な4人の赤ちゃんが生まれてきます。
しかし、赤ちゃん達の顔を見たミランダは、気を失いそうになったと言います。
なんとミランダは、四つ子を出産したのではなく、一卵性の双子を二組出産していたのです。
同じ顔をした男の子のジャクソンとジェームズ。
同じ顔をした女の子のミアとマディソン。
名付けは、性別同士で、名前の頭文字が同じになるようにしたそうです。
担当医も、この出来事には非常に驚いたそうで、二組の双子が四つ子として生まれてくるのは、実に10000分の1の確率なんだそうです。
●哺乳瓶が12本!てんてこまいの子育て
ミランダとジョシュは、4人の赤ちゃんと自宅に帰ってきてからやっと状況を落ち着いて理解することが出来たそう。
それにしても、赤ちゃんは1人でも大変ですが、4つ子の子育ては本当に大変です。
祖父母や親せきが手伝いにきてくれますが、パパとママも休む間もなく、赤ちゃんたちのお世話に追われます。
幼いお姉ちゃんも手伝ってくれています。
パパが一度に作るミルクは4本、さらにおかわりの分も用意しておきます。
立ち並ぶ哺乳瓶の列は、まるでカフェで注文を受けて大量生産しているようにも見えます。
大変そうですが、親戚や家族そろって、赤ちゃんのお世話に取組み、愛情あふれる家庭ですね。
少しユニークな方法でしたが、この夫婦は「大家族」という夢を叶えることが出来てよかったですね。