どんな子供も嫉妬という感情を持っています。しかし、嫉妬は決して悪いことではありません。
むしろ嫉妬する気持ちがあるからこそ、嫉妬した相手に負けたくないと思うのは自然な感情だと思いますので、嫉妬している我が子をみて情けないと思う必要はありません。
子供の嫉妬する気持ちをやる気に変えるには、子供への接し方や声掛けの方法が大切だと言われています。
嫉妬する気持ちはそのまま誰かへの八つ当たりに変わる前に、その気持をやる気に変えることができるような対応をしてあげてください。
子供にやる気を与えるには、ただ叱り続けても、褒め続けても良くありません。何でもほどよいバランスが大切です。
そして、嫉妬をやる気に変えるには、頑張ればもっと上手にできるようになるよと励ますことです。
最初は思うようにできない自分や、頑張っているのに結果がでないことに対して焦りや不安感からイライラしたり、ぐずってしまうかもしれませんが、そんな中でも同じようにイライラするのではなく、ほんのちょっとの成功を沢山励まして、褒めてあげるようにしましょう。
そうすることで自信と頑張ることに対する勇気が湧いてくると思います。
嫉妬は、頑張る力を引き出すことができるものとして、親は別の視点で考え子供にとってプラスになるように導いていくようにすると良いと思います。
子供は純粋なものというの意識は捨てて、大人と同じような感情を持っているものだということを頭の片隅に置いておくといいですね。
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