地震が多い日本ですから防災グッズを常備しているという方も多いでしょう。
災害に備えて用意しておきたい防災グッズですが、どこに置くといいのでしょうか。
・防災グッズは1つでは足りない
防災グッズを1つだけ用意して玄関に置いているという家庭が昔は多かったようです。
確かに玄関においておけば外に出るときにすぐ持ち出すことができますし、1つあれば救援物資が来るまでつなぐことができるでしょう。
しかし最近は1つではなく2つや3つ用意しておくという家庭が増えています。
部屋に1つずつ用意しているという家庭もあれば、スペースの問題があるから2つだけ玄関と寝室に置いているという家庭もあります。
確かに玄関に置いておいても、壁や天井の崩壊などで玄関に行けなければ意味がありません。
また1つだけでは孤立したときなど救援物資が届くまで日数がかかる場合は足りません。
防災グッズをどのくらい用意しておけばいいのかと言うと、1人1つというのが基準だそうです。
・防災グッズにプラス1を
防災グッズは非常食や防寒具、ライトやラジオなどがセットで販売されているものもありますが、プラス1を入れて置くとより安心です。
プラス1は何かというと、多くの方は毛布やクッション、スリッパなど部屋の弱点を補うものを用意しているようです。
たとえば玄関なら毛布やクッションを用意して防寒対策を取る、寝室は割れた窓ガラスなどを踏んでも大丈夫なようにスリッパなどを用意しておくといった具合です。
さらに万が一に備えて取り出しやすい場所に置いておくのがベストと言えるでしょう。
倉庫は鍵がなくても壊せるのでお勧めという方が多いですが、車は壊すことが困難なためお勧めできないという声が多いです。
中には外に出しっぱなしにしている方もいますが、そうすると衛生面、防犯面の不安が升いますので注意しましょう。
また非常食や水などは消費期限などをチェックし、こまめに交換するようにして万が一の事態に備えてく見てください。
Photo by Donnie Ray Jones