男の子を持つ家庭では、トイレの使い方についてどうしていますか。
座って用をたす男性、立ったまま用をたす男性がいますが、これで揉めてしまう夫婦も多いようです。
お子さんやパートナーのトイレの使い方について考えてみましょう。
・うちの子は！？座って用を足す男性が急増！
インターネットでも男性のトイレの使い方で悩む女性の声が多く見られるようです。
トイレといえばＴＯＴＯですが、ＴＯＴＯの調査によれば、座って用をたす男性が急増していることが分かっています。
2004年の調査では、洋式便所に座ってする男性が23％だったのに対して、2009年の調査では、33％にまで増加していますから、またさらにこの割合は増えているはずです。
座る男性の理由で最も多いのは「汚さないですむから」で、男性の汚さないようにという意識が高くなっていることが分かります。
ただ、今だに半数以上の男性が立ってしているということで、その理由としては「姿勢がラク」「そういうものだと思っている」と、トイレを汚してしまうという意識が低いようです。
しかし、男性が立って用をたしたときの汚れ具合は相当なものです。
壁や床、便器周辺に、たくさん飛び散ってしまいます。
立って用をたす男性がいる家庭のトイレでは、臭いがきつくなってしまうのはこのためです。
・立ってする男性が嫌われる理由は・・
このように汚れるトイレに悩む女性は、立ってするパートナーと口論になることも多いようです。
中には、「自分で掃除をするから立ってする」という男性もいるそうですが、やがて掃除の大変さが分かり、座ってするようになったという声もあります。
悩む女性の多くは、男性が立ってすることよりも、結果をそのままにしておくことが嫌なのです。
汚いまま家族に使わせても平気なのかと腹が立ってしまうのですね。
トイレの使い方は、離婚の危機にまで至る深刻なものです。
男の子のいる家庭では、将来のことも考えて、洋式のトイレでは座って用をたすように習慣にした方が良さそうです。
Photo by Arild Finnne Nybo
