お腹の中の赤ちゃんに話しかけることは少し恥ずかしいかもしれませんが、5つの大きなメリットを知れば今すぐにでも話しかけたくなるでしょう。
・赤ちゃんの脳の発達
赤ちゃんはお腹の中にいる時期が最も脳が形成される時期です。
ですから外から話しかけられることで刺激を受け、脳をどんどん成長させることができます。
20週にはママの声を認識し始めますし、28週のころにはママの声だけではなくほかの人の話し声やテレビの音も聞こえています。
・安産の確率が上がる
周りから話しかけられること、赤ちゃんとママがコミュニケーションを取ることでママの情緒が安定します。
すると出産の時に難産になりづらく、確率的には安産の傾向にあると言うのです。
出産は誰もが不安なものですから、難産よりは安産の方がママも精神的に楽です。
・絆が生まれる
赤ちゃんに話しかけることで妊娠期からママと赤ちゃんの絆を育てることができます。
生まれてからも赤ちゃんはママの声を認識していますので、より深い絆を作るためにはママの妊娠期からの声かけが非常に大切なのです。
・赤ちゃんへの話かけの練習になる
赤ちゃんが生まれても赤ちゃんは話すことができませんから、独り言を言っているようで話しかけるのは気恥ずかしいものです。
ですがお腹の中にいるころから赤ちゃんに話しかけていれば、赤ちゃんが生まれてから話しかけることも自然とできるようになり、子育ての上で必要なコミュニケーションが取りやすくなります。
・ママに安心感が生まれる
パパや兄姉など周りの人が赤ちゃんに話しかけるということも大切な要素で、周りから守られている、みんなが赤ちゃんを歓迎していると知ればママは安心して妊娠を乗り越え出産を迎えることができます。
お腹の赤ちゃんに話しかけるときは明るい気持ちで、できるだけ毎日するといいでしょう。
美味しいものを食べたり、きれいなものを見たり、ちょっとした挨拶のシーンで話しかけてみてください。
Photo by bradfordst219