育児休暇の間は、産後の心と体をしっかりと休め、家族との時間もゆっくり取れる貴重な時間です。
ゆったりとした時間を過ごしながら、育休が終わってから困らないためにも済ませておきたいことがあります。
・まずは産後の回復を目指して!
まずは、出産という大仕事を終えた産後の身体を回復させることが大切です。
まだ若いから、上の子がいるからと、産後すぐに動き回るのはあまりおすすめできません。
産後すぐには、無理をしないでしっかりと身体を休めることが大切で、それがそれからの育児や家庭生活の基礎となります。
少なくても産後2か月までは、赤ちゃんのお世話を第一に考え、一緒に寝たり無理をしない生活を心がけましょう。
・夫と分担体制を話し合い、実践を!
ママの仕事がスタートすれば、ゆっくりと夫婦で落ち着いて話す時間も取れなくなるので、育休中には子供が急に熱を出した場合やどちらかがダウンした場合など、不測の事態に備えた話し合いもしておきましょう。
ママの復職後に備え、パパも積極的におむつ替えなどの赤ちゃんのお世話や料理や掃除などの簡単な家事も、少しずつ行っていきましょう。
・保育施設、いざというときの預け先を確保!
祖父母のサポートがあれば良いですが、そうでない場合には、いざというときの子供の預け先を確保しておく必要があります。
保育園が休みの日や子供の体調不良などの時にどうするか、ベビーシッターや病児保育などの保育施設もリサーチしておきましょう。
・赤ちゃん以外の情報にも意識を向けて!
産後はどうしても、おでかけしても赤ちゃんのものにばかり目が行ってしまうものですが、赤ちゃん以外の情報にも意識を向けておくと職場復帰にも役立ち、気分転換にもなるのでおすすめです。
本屋さんで雑誌や話題の新刊などを読んで、いろいろなことにアンテナを張ってみると良いでしょう。
・赤ちゃんとの時間を大切に、地域のつながりも関心を向けて!
育休中には、赤ちゃんを通した地域のつながりにも関心を向けておきましょう。
地域の親子の集まりなどに顔を出して、つながりを感じておくと良いですね。
ママ友を作ろう、などと気負わずに、子供を通じた知り合いができることで、ママの気分転換にもなり、育児の上でもプラスになります。
Photo by Thomas Kohler