日本でも利用者が急増しているSNSは、今や生活の一部として根付いている人も多いのではないでしょうか。
子どもの成長記録としても手軽に利用する人が増えたSNSですが、このSNSを利用した遊びが子どもの間で流行しています。
・小学生の間でびっくりするような怖い遊びが流行中!
実は今、小学生の間で、「親のフルネームを検索して出てきた画像を友達同士で見せ合うという遊びが流行していると言います。
現代っ子ならではの凄い遊びです。
親のフルネームを検索して黒歴史を掘り起こそうという小学生の恐すぎる遊びは、子どもたちの好奇心を多いにくすぐるようです。
子どもとしては、気軽なただの遊びの一つとして親のフルネームを検索しています。
しかし、それは非常に危険なことです。
同姓同名の人はたくさんいますから間違えてしまうこともあるでしょうし、あるいは親の知らなくても良い情報まで知ってしまうことにもなるでしょう。
また、自分の親と友達の親と比べるとった状況にもなるでしょう。
それがいじめに発展することも十分に考えられます。
・SNSでフルネームを出すリスク!
FacebookやTwitterを利用している人も増え、実名を出している人もたくさんいます。
たくさんの人が気軽に発言でき、他人の発言も閲覧できるSNSは、プライベートな場のように感じてしまいますが、パブリックスペースであることを忘れてはいけません。
限定公開だから大丈夫、と多くの人が思っているかも知れません。
通常の使い方であれば見ることはできなくても、知人がスクリーンショットで画像を作成し、画像を付けたツイートをすれば情報はいくらでも拡散します。
デジタルデータは、いとも簡単にコピーでき、非公開情報であっても簡単に公の場に情報が流出してしまうことを忘れてはいけません。
親の情報だけでなく、子ども本人も、赤ちゃん時代の写真や投稿を目にするようになるので、後から本人を傷つけないか、よく考えてから投稿するようにしましょう。
Photo by leonardo samrani