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先輩ママたちが実感した子育ての理想と現実とは

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誰にでも子供産む前の理想というのがあるでしょう。
布おむつがいいと言われれば布おむつで育て、子供のために一生懸命いろいろなことをし、しつけもきちんとし、そんな理想をはるかに裏切ってくれるのが現実です。

・おむつはどうする

数年前よく言われたのが布おむつはお尻がかぶれにくいのでお勧め、ということです。
結果布おむつを利用する家庭が増え、紙おむつの消費量も一時的に減ったように思われました。
これから出産するという人も赤ちゃんのためにと布おむつを作り、布おむつで育てようと夢見る人が多いのですが、実際に赤ちゃんを育てると赤ちゃんは1日に10回以上おむつを交換しなければなりませんし、布おむつの場合紙おむつよりこまめに取り換える必要があります。
そうすると毎日の洗濯物は大量になりますし、赤ちゃんはこちらの都合などお構いなしに泣きますし、うんちをすれば手洗いも大変になります。
その結果、半年足らずで布おむつを止め、紙おむつに変更するというママが少なくありません。

・赤ちゃんの服は可愛く

子供に人気のキャラクターをデザインした服なんて絶対に着せないというママは意外と多いのですが、赤ちゃんがほしいと言えばつい買って着せてしまうママが多いです。
本当はこんなはずではなかったと思っても、赤ちゃんの嬉しそうな顔を見ると吹っ飛んでしまうようです。

・ベビーカー

またベビーカーも移動の際荷物になる、抱っこひもで十分、と言った理由で用意しないママもいますが、腰や肩への負担は想像以上です。
赤ちゃんは3カ月で生まれたときの倍の体重になりますから、それも当たり前です。
結果的にベビーカーを購入し、散歩の時や移動の際はベビーカーに乗せるというママが多いようです。

・ママのおしゃれ

また自分の服に関しても、出産してもおしゃれを貫くと思っていても、歩き回る子供を追いかけるのに不向きと判断し機能性を重視した服を選ぶようになるということです。

子育ては毎日が手探り、写真や映像で見られるような子育てなんてできない、という現実を突きつけられると、出産前の理想と現実のギャップについ笑ってしまうママも少なくありません。
ですが落ち込むのではなく、笑い話にできる方が、ママも家族も幸せではないでしょうか。

Photo by Chris Price

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