子供の知識を身に着けるために本や図鑑を近くに置いておくことは有効とされています。
確かに本や図鑑が好きな子供にはいいかもしれませんが、本当に子供が賢くなるきっかけになるのでしょうか。
・図鑑の楽しさに気づくことができる
図鑑と言うとイラストやグラフなどカラフルに掲載され、文字に慣れていない子供でも時間を忘れて楽しく読むことができます。
近くに図鑑があって何もすることがない場合、何気なく手に取ることもありますし、親御さんがお子さんの目の前で興味深そうに読んでいるのを子供が見て興味を持つということもあります。
本や図鑑は知らないことの宝庫ですから、子供が普段から疑問に思っていることを解決したり、想像もしないような世界に連れて行ってもらったりすることができます。
臨場感のあるイラストも多いので子供の興味を引くには十分な要素が詰まっているのです。
・DVDつきの図鑑や本もある
最近販売されている本や図鑑は、より本の内容を理解してもらうためにDVDがついてくるものもあります。
DVDであれば映像として頭に入ってきますので、文字を読むのが苦手な子供でも内容が頭に入ってきやすいのです。
内容が頭に入っていれば本を実際に読んだときに頭に入ってきますし、まだひらがなが読めない小さいお子さんでも本を見ながらDVDで話していたことを指差し確認したり、再認識することができます。
このように、身近に本や図鑑がある環境は子供の興味の範囲を広げ、知識を広げることにつながり、子供が大きくなったときに役立つこととなるのです。
Photo by Upsilon Andromedae