子供は1歳前後から単語を話し始めるようになり、早ければ1歳半の頃には会話が成立します。
親子で楽しくおしゃべりするのはどのくらいなのか、そのために手助けしてあげられることを見てみましょう。
・1歳半以降意思疎通ができることが多い
子供はまだ言葉が話せないうちは指差しで親に意思表示をします。
そのうち単語が出てきて興味のあるもの、例えばブーブーやワンワンなどを話すようになりますが、まだ会話は成り立ちません。
会話が成り立つのは早い子なら1歳半くらいで単語あるいは2語文を話し、親の問いかけに応えるようになります。
話さない子と言うのがよくありますが、親の言うことは分かっていますし、幼稚園に入ると堰を切ったように話し出すと言う子も珍しくありませんので、お子さんのペースに合わせてあげましょう。
・会話のキャッチボールを教えよう
お子さんが会話を楽しめるようになるためにはどうすれば会話をすることができるのか、親御さんからお子さんへ話しかけることが大切です。
たくさん話しかけてあげるとどのように文章を組み立て、どのように言えば伝わるのか子供も理解します。
逆に問いかけや呼びかけ、話しかけなどが少ないとお子さんは単語だけで物を伝えようとしますので、会話ができづらくなるようです。
子供の吸収力は高く、親の言うことを真似してどんどん自分の力にして行きます。
楽しい親子のコミュニケーションとして会話を楽しみたいならママや周りの人がお手本となって子供に会話の方法を教えてあげましょう。
Photo by Donnie Ray Jones