赤ちゃんは生まれてから4〜5か月もすれば自分で寝返りが打てるようになります。
早い赤ちゃんは生後2か月で出来るのだそうです。
赤ちゃんが寝返りを上手に打てるようにするには、それなりの段階を踏んだ練習から入りましょう。
・うつ伏せにならないように注意しながらの練習
赤ちゃんは生後2か月くらいで腰をねじったり、方向を変えようと自分で努力する動作をします。
三か月くらいになると、寝返りをしようとしてひっくり返ってうつ伏せ状態になることもあります。うつ伏せの状態は危険なので、下半身を持ってあげるサポートをしましょう。
大人の場合、寝返りと言うと上半身をひねりますね。
赤ちゃんの場合には、腰から開演するので、下半身の回転が必要になります。
うつ伏せにならにように注意しながら下半身を補助して練習させてあげましょう。
・下に毛布などを敷いて寝返りさせる
赤ちゃんが寝返りしたがっている場合には、下に毛布や布を敷いておいて、それごと転がすと言う練習法があります。
ゆっくりと布を浮かせていくと反動がつくので、寝返りがしやすくなります。
この時にはゆっくり優しく行いましょう。
反動が強すぎるとくるっと回ってしまうのです。
下半身を中心にまわしてあげると、赤ちゃんも寝返りがやりやすくなります。
寝返りには個人差もありますし、早いから良いと言うことはありません。
ゆっくりと赤ちゃんの成長を見守っていくようにしましょう。
寝返りしないからと神経質になることはないのです。
Photo by Tom Page