赤ちゃんが何か意味のある言葉を話すようになると、親としてもとてもうれしいものです。
ここでは赤ちゃんが初めてしゃべった言葉をまとめてみましょう。
・周囲の環境によって違ってくる
子供の言語の発達は、周囲が子供に良く話しかけているか、子供だけでなく円滑なコミュニケーションがあるかどうかで違ってきます。
親が良く子供や周囲に話しかけていれば、子供は親の言葉を耳で聞いて覚え、徐々に話せるようになっていくのです。
また、両親ともに仕事をしていても、保育園などでお友達と良好な関係を築いていれば、その関係の中で自然と言葉を習得していきます。
家にいても子供に話しかけることが少なかったり、周囲に会話のない環境が多ければ、言葉の少ない子に育ってしまいます。
・初めてしゃべる言葉で多いもの
よく一番初めに話す言葉はパパがいい、ママがいいと両親の間でケンカになることがありますが、言葉をしゃべる前の喃語の段階から、同じ音の繰り返しはしゃべりやすいようです。
その為、パパやママ、ばあばやじいじなどといった家族を表す繰り返す言葉を一番初めに話すことが多いです。
また、よくお散歩に出かけて話をするような子供であれば葉っぱ、テレビやDVDなどをよく見る子であればアンパンマンなども初めて話す言葉でよく聞かれる言葉です。
子供は親やお友達などの言葉を聞いたり、顔を見たりしながら、一生懸命自分の言葉を伝えようとします。
その第一段階が喃語と呼ばれるもので、あー、うー、ぶぅーなどといった言葉が見られます。
そのうち、自分の中で話せるような環境が整えば、自分が見たものに対して言葉を発して周囲に教えようとします。
子供が話し出したら間違っていても指摘などせず、ほめてあげましょう。
Photo by Nathan Walker