幼稚園によって多少の違いはありますが、大体どこの幼稚園でも1日のスケジュールはある程度決まっています。
登園するのは大体9時くらいですので、それまでにバス停や幼稚園まで子供を送ります。
子供が幼稚園についたら、まず荷物を置き友達や先生に挨拶をして自由に過ごします。
その後、各教室に入り、お遊戯をしたり塗り絵をしたり、課題をこなします。
まだ勉強はしませんが、遊びを通して礼儀や挨拶を学びます。
お昼にはお弁当を食べてから、天気のいい日は外で遊びます。
幼稚園によっては屋上に集まり、ピクニックのようにみんなでお弁当を食べたり、お庭でプチ遠足気分を味わう事もあるようです。
お昼休みはお弁当を食べる時間と遊ぶ時を合わせて1時間くらいあります。
最近は幼稚園でも給食制のところがあるので、お弁当を作らなくてもいい幼稚園もあるようです。
午後はまた各教室に入り、ゲームのようにみんなで遊んだりしますが、お腹がいっぱいになると眠くなってしまうので、体操やダンスを午後にしている幼稚園も多いようです。
大体午後の2時くらいで幼稚園は終わるので、それから降園となるのが1日のスケジュールとなっています。
中には働くお母さんのために、延長保育をしている幼稚園もあります。
ほとんど遊びという感覚ですが、遊びを通じて礼儀や挨拶、お友達との付き合い方を学びます。
家で親に教えてもらうのとは違い、大勢の他人と一緒に過ごすことで社会性が身につくのは幼稚園のメリットですね。
Photo by Frank Boston (bostonsphotos)