おじいちゃんおばあちゃんも健在で、ママ友もたくさんいて、経済的にも余裕があれば子育ても円滑に行えるでしょう。
ですが、近くに頼れる人がいなかったり、同年代のママ友ができなかったり、仕事などで忙しかったりすると、子育てに行き詰まってしまうことも。
最近はSNSなどで子育て支援の輪が広がっていると言っても、旦那さんが仕事で忙しくて一人で子育てをしている方も少なくないのが実情です。
子供というのは、成長とともに自我が芽生えてきて、ただ可愛がるだけでは育てることが難しくなっていきます。
そのため、いまだに虐待や育児放棄などの問題が解決できていませんし、逆にママがうつ状態になってしまったりするなど問題が山積みなのですね。
そんな悩みを解決するために、公的機関では子育て支援を行っています。
公的機関で子育て支援を行っているのは、教育領域では教育センターや学校、医療領域では保健センターや医療機関、福祉領域では児童相談所や子供家庭センターなどがあります。
こういった施設では、それぞれの悩みに適したアドバイスや指導をしてくれます。
どのような支援を受けられるかは施設によって異なるので、まずは公的機関に問い合わせてみましょう。
子供の成長に不安があるのであれば医療領域で、子育て全般に悩んでいるのであれば福祉領域で、教育に関しての悩みは教育領域で相談してみてください。
問い合わせ先がはっきりわからない場合は、市区町村役場に電話などで聞いてみるといいですね。
いずれにしても、子育て中はいろいろな悩みがつきものなので、自分一人で悩まないで公的機関どんどん利用しましょう。
Photo by sima dimitric