日本には子育て支援センターがありますね。
トロントにも同じような施設や、無料で利用できる育児プログラムがいくつかあります。
私が利用しているのは、オンタリオ・アーリーイヤーズセンターや、マザークラフトというセンターです。
日本の子育て支援センターに近いもので、ふらりと立ち寄れるドロップ・イン形式のプログラムです。
初回登録は必要ですが、施設が開いている日時は予約なしで参加ができます。
所定の時間に30分ほどお歌の時間があり、あとは好きなように遊ばせたり、特別プログラムがあれば参加できたりします。
アーリーイヤーズセンターでは、ベビーヨガやお絵かき、看護師さんのお話など、プログラムの内容が充実しています。
アーリーイヤーズセンターは歩いて少しかかるので、よく行くのは近くにあるマザークラフトのドロップ・インです。
そこはお歌の時間がお目当ですね。
おもちゃも沢山あるのと、近所のママさんやお子様との交流ができるのが良いです。
あとは公立図書館でのストーリータイム。
年齢に合わせて、絵本の読み聞かせの時間が週1回あります。
いずれのドロップ・インも子どもは楽しく過ごせて、ママさん達もリラックスできます。
デメリットは、決まった曜日の限られた時間しか開いていないこと。
日本の子育て支援センターの方が、利用可能な曜日や時間に幅がありますね。
他には、季節ごとにある約8週間の予約制のプログラムがあります。
子どもの月齢に合わせて、参加できるものが定められています。
プログラムは全て無料で、子どもの成長や発達について様々なことが学べます。
役立つ資料や歌の歌詞のプリントが貰えるので、大変助かっています。
英語でメモする余裕がなく、話だけだとスルーしてしまいそうになるので、配布物はありがたいですね。
そしてプログラム終了時には修了証が貰えます。
それ以外ですと登録制で、月に1度看護師さんの自宅訪問も利用できます。
併せて訪問員さんの自宅訪問も週1~隔週で利用でき、育児について様々な相談ができますよ。
こちらも無料です。
以上、様々なサービスを挙げてみました。
私にはトロントの子育ての環境は、大変恵まれているように感じます。
カナダのマルチカルチャーな大都市、トロント在住。(まだ1年半と少し)
日本大好きラテン系カナディアンの夫と、ハーフの娘との3人暮らし。
趣味の手編みで娘の服やあったか小物を作りつつ、寒さに耐えながら春を待ち焦がれる毎日。
特技・趣味:絵画、手作り(ビーズアクセサリー、かぎ針編み、レース編み等)
家族構成: 夫 / 娘 1歳
Main Photo by Nate Davis