初めての子育ては分からないことばかりですが、歯磨きもその一つではないでしょうか。
最初の歯磨きはどうやって行えば良いのか、ここで詳しくご紹介したいと思います。
・成長に合わせて歯磨きの練習を!
歯が生える前から歯磨きの練習をしていきましょう。
授乳をした後に、柔らかいガーゼにママの小指を巻いて、赤ちゃんの口の中をゆっくりと拭ってあげます。
こうやって歯ぐきや口の中に触れられることから慣れていきましょう。
最初の乳児が生えたら、赤ちゃん用の歯ブラシで磨いてあげても良いですし、もしくはガーゼで拭うだけでも十分です。
まだおっぱいが中心で離乳食にも少しずつ慣れてきている時なので、虫歯に神経質になることはありません。
それよりも歯磨きに慣れることの方が大切な時期なので、ママとスキンシップをしながら楽しい雰囲気で行うことが大切です。
・赤ちゃんの歯磨きをするときのコツ
赤ちゃんの歯磨きをするときには、赤ちゃんをヒザの上に寝かせて、お口が良く見える姿勢で行います。
1歳くらいになったら、赤ちゃんに合う歯ブラシを選びますが、自分で使うものとママの仕上げ用の2本を用意します。
赤ちゃんは歯ブラシを噛んでしまってすぐにダメにしてしまうので、ママとは別々にします。
赤ちゃん用には柄が持ちやすい形状のものを選びましょう。
とても小さな赤ちゃんの歯ですから、ゴシゴシと磨いてはいけません。
歯ブラシの先端を使って細かく震わせるようして歯を磨いていきます。
少しでも痛みがあれば歯磨きが嫌いになってしまうので注意してください。
最初の歯磨きはママも緊張しますが、赤ちゃんも何があるのかと緊張しています。
虫歯予防というよりも歯磨きに慣れることが大切な時期なので、スキンシップの一つと考えて楽しく行っていきましょう。
Photo by The Lamb Family