トロントのママさん達も日本のママさん達と同じように、育児休暇が取得できます。
大多数の人は1年間取得しますが、育児休暇中は国からの補助が給与の55%受けられます。(手厚いです)
その後は子どもをデイケア(保育所)に預けて、仕事に復帰する人が多いです。
子どもの預け先を探すのがかなり大変で、人気がある施設は妊娠中から仮申し込みをしないといけないとか。
もしくは都度問い合わせてスポットで空きが出てないか確認したり、とにかく大変です。
トロントの子どものデイケアの金額は、月額軽く日本の数倍。約1,600ドルから2,000ドルするらしいです。
日本円で15万~それ以上。
めちゃくちゃ高いです。
給与の大半、いや、それ以上がデイケアにかかるわけです。
お子様2人預けたら…給料全部持って行かれる計算ですね。
カナダでも地域によって金額が全然違います。
月に数百ドルの所もあれば、さらにリーズナブルな地域も。
ちなみに、ケベック州はかなりお安いのだそうです。
(そのためだけに転居するわけにはいきませんが…)
他にはナニーさん(ベビーシッターのような)を探したり。
ナニーさんでも時給で換算したらデイケアと変わらないかもしれません。
ナニーさんは家まで来てもらって、プログラムに連れて行ってもらうとか簡単な家事をお願いすることもできます。
パートタイムの仕事の人や在宅で仕事をしている場合は、必要な日だけをデイケアに預けたりナニーさんにお願いしたりもできますね。
私のエリアでは、フィリピン系のナニーさんが多いです。
一番良いのは、同居ならおばあちゃんなど家族にお願いする事でしょうか。
おばあちゃんも孫の世話は嬉しいでしょうし、ベビーもまた楽しく過ごせますね。
子どもの情操面でも、母親以外の人と過ごす時間があるのは良い事です。
私はというと、今は在宅で仕事をしながら子どもを育てていますが、いずれは職探しをする事になるのでしょうね。
カナダのマルチカルチャーな大都市、トロント在住。(まだ1年半と少し)
日本大好きラテン系カナディアンの夫と、ハーフの娘との3人暮らし。
趣味の手編みで娘の服やあったか小物を作りつつ、寒さに耐えながら春を待ち焦がれる毎日。
特技・趣味:絵画、手作り(ビーズアクセサリー、かぎ針編み、レース編み等)
家族構成: 夫 / 娘 1歳
Main photo by Patrick Grace