布おむつの方が経済的、と言うことから紙おむつより布おむつを選ぶママが増えています。
確かにエコにもつながりますし、メリットが多いのですが、だからこそ失敗談も絶えないようです。
・おしっこの量が布おむつの容量を超えていた
布おむつで最も多い失敗談はおしっこが漏れている今でびしょびしょに塗れると言うことです。
体が大きくなってくるとおしっこの量も増えますし、夜長く寝るようになるとおしっこをしても起きないことが多いです。
ママがいちいち数時間置きに起きているとママの体力が持ちません。
朝起きたらパジャマどころか布団まで濡れていた、お出かけで着替えがないのに衣類が濡れたというママも多いようです。
そのためお出かけの時は紙おむつ、と言うママもちらほら見かけられます。
・洗濯が追い付かない
育児雑誌などを見て布おむつはこのくらい用意しておけば大丈夫、と10枚くらい用意したものの、実際はもっと必要だったという失敗談もあります。
赤ちゃんは1日に10回以上のおしっこをしますから、布おむつの換えもその倍は必要です。
あまり用意している枚数が少ないと、おしっこやうんちをするたびにおむつを洗わなければなりません。
また梅雨や冬など洗濯物がなかなか乾かない時期、体調を崩して下痢が続くときなども、洗濯が追い付かず結局紙おむつにしたというママも多く見られます。
布おむつにするときは多めに予備を用意しておいた方がいいでしょう。
ロハスと言う言葉の流行から、経済的でおむつかぶれの心配も少ない布おむつが人気となっています。
ですがデメリットもあることを、失敗談から学び、万が一の時に備えましょう。
Photo by Raisa Rocha