子供のいじめと言うのはいつの世も起こっているものですが、自分の子供がいじめに遭ったらどうすればいいのでしょうか。
・学校を通すよりも最適な方法
ある女性は子供がいじめられ、殴られたということで病院へ連れていきました。
学校に申し出ても精神的に幼いから成長を見守るようにしか言われず、女性は大変腹立たしかったようです。
そこで女性は医師にほかの子供に殴られたことを伝え、検査をしてもらったうえで診断書を書いてもらいました。
そして領収書と診断書のコピーを持って学校へ行き、次に何かあったときは警察へ行くと伝えたのです。
同じことを相手の親御さんに言うこと、弁護士とも話していること、謝罪は受けないことを伝えたところ、子供へのいじめは止んだということです。
・第三者に頼るということ
子供がいじめられたとき、子供と最も深くかかわっている学校を通すと知らぬ存ぜぬで通されたり、見ていなかった、いじめはないと認識していると言われることも多々あります。
しかし病院に行くことで証拠が残り、痛いと言えばいじめられた側が有利になるというのです。
確かにいじめられたときにけがはしなくても、心に傷は負うものです。
学校は悪いことをした子に対して謝罪させますが、同時にいじめられた子に許すことを教えることがあります。
これはいじめではなくケンカであり、また同じことが起こる可能性があるということです。
もし一個人を攻撃するような精神的攻撃の場合は子どもを学校に行かせず担任や学年主任さらに教頭や校長などと話をすることも大切です。
学校側も欠席にさせないために保健室などで勉強をさせる方法を取っていることがあります。
大切なことはいじめられている子供にどのように気づき、対応していくか、そして状況に合わせて行動することだと女性は言います。
いじめ、というのは残念ながらどの世界にもあるもので、社会に出てからも存在します。
その時助けてあげられる第三者がいることを忘れないようにしたいものです。
Photo by Clarkston SCAMP