人間関係を築く上で、コミュニケーション非常に大切です。
親子でも同じことが言えます。
常に一緒にいる親から心無い一言を言われてしまい、一生心に傷がついてしまう人も少なくありません。
親が子に言ってはいけない言葉とはどんな言葉でしょうか。
・存在を否定する言葉
子供が悪いことをして注意したのに、親の言うことを聞かない場合、生まなきゃよかった、そんな子はうちの子じゃない、そんな子は家にはいらないなどといってしまうことがあります。
そのくらい悪いことをしたんだと言い聞かせるために言っている親も多いのですが、自分を産み育ててくれた親から自分を否定されてしまった子供は、非常に悲しくなってますます言うことを聞かなくなってしまいます。
・他の子などと比較する言葉
成績表などを見たときなどに多いですが、兄弟や親せきの子たちと成績などを比較するような言葉を投げかける親がいます。
自分でもよくない成績だったと思っているところに、他の人と比べられることによって、自分で自覚している以上に精神的ダメージを受けてしまいます。
特に身近な兄弟の場合には、親の愛情への問題も絡み、より深くダメージを受けるため、他の人と比べないでください。
・身内を否定するのはやめる
子供は生まれるとき、お父さん、お母さんどちらも大好きです。
しかし、いろいろ生活していく中で、自分にとってのお父さんやお母さん、家族の信頼関係を築いていくのです。
そんな中で、周囲で自分の家族の悪口や愚痴などを言われたら、せっかく築いた信頼関係に傷がついてしまいます。
社会の中でも特に信用していたい親の愚痴などを聞かされると、親を信じることができなくなってしまうので、子供の前で身内を批判するのはやめましょう。
叱るとつい感情的になってしまうため、心にもないことを言ってしまいがちです。
叱っている時も常に冷静になり、自分が言われたらいやだなと思うことを子供に向かって言わないようにしましょう。
Photo by Rodrigo Della Favera