自宅やパパの実家より、里帰りして自分の家でリラックスして出産に臨みたいという人も少なくありません。
里帰りで出産する場合、早めに飛行機などの手配をしておきましょう。
・37週に入ったら正産期
妊娠37週から42週までを正産期と呼び、この時期であればいつ出産してもおかしくありません。
里帰り出産をする場合、すぐ近くに実家がある場合には、荷物さえまとめておけばいつでも行くことができます。
しかし、遠距離の場合、飛行機や新幹線を利用して帰ることになります。
また、出産に関しては医師とママとの信頼関係も大切です。
その為、仕事などでどうしても都合がつかない場合には34週、できればそれ以前から里帰りして、出産する先の病院で検診を受けてください。
その際、病院によっては里帰り出産の受付を締め切ってしまうのが早いところもあるため、以前に確認してから受診しましょう。
・飛行機で里帰りする場合には特に早めに
実家が近ければ車や徒歩で実家に行くこともできますが、実家が遠い場合には
飛行機や新幹線を利用して帰ることになります。
妊婦が飛行機に乗るというのは賛否両論ありますが、各飛行機会社では36週までは医師の診断なしでも乗ることができます。
36週を超えてしまうと医師の診断書や同意書がなければ乗ることができません。
万が一乗客の中に医師が同乗していた場合、その医師に分娩を手伝ってもらい、飛行機内で無事出産したというケースもありますが、医師が同乗しているとは限りません。
また、飛行機内で出産となるとママとしても恥ずかしいところです。
その為、30週から34週までに里帰りするのがベストなタイミングのようです。
長期旅行が許されるのは安定期だけです。
妊娠初期は流産の可能性が高いですし、後期に入ると早産の可能性が出てくるからです。
里帰りの移動中に出産などということのないように、なるべく早めに里帰りしましょう。
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