現代社会の中で子育てをするママの中で増えているのが孤育てと呼ばれる現象です。
ワンオペ育児のために起こり、ひどい場合はうつ病などを発症するとも言われている孤育ての特徴と問題点を見てみましょう。
・孤育てとは
実家は遠く子育てで頼ることもできない、頼るべき夫は子育てに無関心、子育てをするのがママしかいない環境を孤育てと言います。
核家族化や少子化が進む中、ママが孤立した状態で子育てをする環境は増えています。
孤育てというとシングルマザーに起こりやすいと思われがちですが、子育てをすべてママが行っている場合はシングルマザーでなくとも孤育てとなるのです。
ワンオペ育児とも言われていますが、共働きでも専業主婦でも、ほかに育児を手伝ってくれないとなればママは辛いでしょう。
・周りの空気に触れることがお勧め
自分が孤育て環境に置かれていると気づいた時、どうすれば脱却することができるのでしょうか。
その方法として挙げられるのがリフレッシュすることです。
子どもを置いて外出、というわけにはいきませんが、天気がいい暖かい日に子どもと一緒に近所の公園を散歩してみるだけでも違います。
あなたを見つけた近所の方が、赤ちゃんが可愛いと言ってくれるかもしれません。
子どもが可愛いと言われていやがる親はいませんから、人との触れ合いを大切にしてみてはいかがでしょうか。
孤育てに気づいた時、インターネットを通じて同じ悩みを持つ人を見つけたり、育児相談したりするのも一つの方法です。
ママ一人で子育ての責任を負うのではなく、パパがリラックスしているときに相談してみてはいかがでしょうか。
Photo by Valentina Yachichurova