添い乳とは赤ちゃんを布団に寝かせ、ママが添い寝をしながら授乳をする方法です。
メリットもあれば注意点もある添い乳について見てみましょう。
・ママも一緒に寝ることができる
添い乳の魅力の一つはママが一緒に赤ちゃんと寝ることができる、ということです。
育児や家事などで疲れている、不定期になく赤ちゃんの授乳で寝不足などといった場合、一緒に寝ることができるのは、ママを休めるという意味でも有効です。
また腱鞘炎などで腕をけがしているママなど、長時間赤ちゃんを抱っこするのが大変という場合も添い乳はメリットになります。
赤ちゃんもすぐそばでママが寝ているので、安心して眠っていられるということがあるようです。
・赤ちゃんの窒息に注意
添い乳をするうえで注意しなければならないことは、赤ちゃんをママの体重で押しつぶさないことです。
ニュースでも取り上げられる昔からある事故の一つで、添い乳をしていたところ、ママが一緒に眠ってしまい、赤ちゃんが窒息死したということがあります。
赤ちゃんが窒息しないためには、赤ちゃんの上におっぱいを乗せて授乳しないことです。
横向きになることで赤ちゃんが窒息する危険性はある程度減るでしょう。
ほかにもアラームをかけて定期的にママが起きるようにするといった工夫もあります。
アラームで起きた後、改めて赤ちゃんと少し離れて寝ることで、赤ちゃんの窒息を防ぐことができます。
添い乳はメリットも大きいですが、大切な注意事項もありますので、実践する場合は十分注意しましょう。
また大人用のベッドで行う場合は柵をつけるなど、転落防止も心がけてください。
photo by sima dimitric
