保育園を探すための活動である保活は、都市部では毎年壮絶な戦い?が繰り広げられているようです。
どのくらいの人が認可保育園に落ちているのか、具体的にどのようなことが大変だったのかをここで詳しくご紹介しますので参考にしてください。
・保育園に入れない!都市部の保活の実態!
待機児童の問題は日本での大きな問題となっています。
保育園を探すための保活は、働きたいママの一大仕事となっています。
都市部の認可保育園の倍率は非常に高くなっています。
0歳児の倍率は2倍から5倍と言われていますし、1歳児では実に倍率が10倍以上という園もあるという実態になっています。
認可保育園に申し込みをして落ちた人は実に3分の1にのぼりますが、あえて激戦である認可保育園を避けてはじめから無認可保育園だけで保活をする人も多くいます。
・保活で繰り広げられている事!
保育園に入れなかった場合のキャリア継続がママたちの大きな不安となります。
共働きでフルタイム勤務でも確実に入れるわけではなく、保育園に入れないかも知れないという不安との戦いがとても辛かったという声がたくさんあります。
「区の担当者から認可保育園に入れたいなら籍を抜くしかない」などと言われた人もいます。
実際に保活のために別居や離婚をしたり、あるいは保育園に入りやすい地域に引越しされる人もいます。
認可保育園に入るためにあえて一時預かりなどを利用したりと、あの手この手で認可保育園に入るための活動を行っています。
都市部の保活は、離婚や引越しをする人も出てくるほどに壮絶です。
保育園を増やすことと同時に、会社などの周囲の環境整備をしてほしいですね。
photo by Newcastle Libraries