赤ちゃんの肌はすべすべで触り心地がいいもの、と思っている人も多いようです。
しかし生まれてからその意外性に気づくことが多いものです。
・新生児湿疹がある
生まれてしばらくしてくると、頬や首周りにぶつぶつとニキビのようなものが出てきます。
これは新生児湿疹と呼ばれるもので、生後1ヵ月頃まで見られる現象です。
個人差が大きく、対処方法は顔を優しく洗い、石鹸はしっかり洗い流すことしかありません。
病院で相談すると薬を処方してもらえますが、軽症の場合は経過観察と言われることもあります。
赤ちゃんの肌はすべすべでトラブルとは無縁、と思っていた人ほど驚くようですが、しばらくすると落ち着きますので様子を見てあげましょう。
・起きている時間が長い
赤ちゃんは寝るのが仕事、だから寝ている間に家事もはかどるはず、と思っている人が多いようです。
しかしねてほしい時に赤ちゃんは寝てくれない、ということもよく見られます。
夜、ママは眠いから寝てほしいのに赤ちゃんの目はぱっちり開いている、なんてこともあります。
授乳が終わって寝たと思ったら、ベッドに降ろした途端泣き出す、という赤ちゃんも。
寝ている時間よりも泣いている時間や起きている時間の方が長く感じられ、ママはへとへとになってしまうようです。
赤ちゃんが寝ているときに一緒に寝て疲れを取る、家族の協力を得るなど工夫してみましょう。
赤ちゃんを産んでから驚くことや意外なことはたくさんありますから、一つずつ対処法を身に着けていくしかありません。
パパ、ママはみんな頑張っていると分かる瞬間でもあるのです。
photo by Oleg Sidorenko