赤ちゃんのころにお風呂嫌いにさせてしまうと、大きくなってからもお風呂に入るのを嫌がったり、水を怖いと思うようになります。
このため、赤ちゃんの頃のお風呂は意外と重要なんですね。
最初のうちは、パパやママが抱きかかえて入りますが、赤ちゃんが大きくなってくるとおもちゃにも興味を示すようになるので、おもちゃを使ってお風呂が楽しいものだと教えるのも効果的です。
子供の集中力はあまり長く続きませんので、飽きさせない工夫も大切です。
一番の難関はシャンプーです。
まだよくわからないうちは、パパやママがシャンプーしてもわからないままですが、一度でも嫌な思いをすると、イヤイヤをするようになってしまいます。
大抵は顔に水がかかるのを嫌がるので、水に慣らしておく工夫も取り入れましょう。
いきなりジャブジャブと洗うのではなく、少しずつゆっくり時間をかけて水に慣らし、顔に水がかかっても平気なようにしておけば、もう少し大きくなってからのシャンプーも楽になります。
大人目線ではなく、必ず子供目線で考えるようにしてみてくださいね。
また、困ったときには自分の親に聞いてみるのもひとつの方法です。
時代の違いはありますが、子育てでは大先輩ですし、思わず秘策や面白いアイデアなども教えてもらえるかもしれません。
頭を悩ます事も多いのですが、最初からシャンプーが平気な子はいないものです。
できなくて当たり前、マニュアル通りにいかなくて当たり前と思っておけば気持ちも楽になりますね。
Photo by Juhan Sonin