夜泣きが多い子供には、子供なりの原因があるため、取り除いてあげることで少しずつ減らすことができると考えられます。
子供の夜泣きにはいくつか原因があり、ひとつは寝る時の環境や身体に不快と感じること起きている状態が挙げられます。
それ以外にも、睡眠サイクルがしっかりしていないこと、さらに精神的に不安定になっていることで夜泣きをするとも言われます。
眠る時の身体の状態で夜泣きが多いのは主に1歳くらいまでの子供で、睡眠サイクルや精神的な不安が原因の夜泣きは2歳以降の子供に見られます。
睡眠サイクルが安定していないことと精神的に不安定になることは密接な関係を持っています。
この頃の子供の眠りは比較的浅いと言われていて、すぐに目を覚ましてしまうことがあるのですが、目を覚ました時に夜中で暗かったり一人だったりすると怖くて泣いてしまうのです。
夢を見ていて泣き出してしまうパターンを入れると、夜泣きが多い子供は繊細なのだと思ってしまうかもしれません。
しかし、夜泣きについて調べていくと、子供は自分でも訳がわからずに泣いていることが多いため、子供の性格までを心配する必要はないと思われます。
熱が出ていたり、オムツが濡れている、どこかが痛いという不快な状態を取り除いても泣き続けている場合には、子供自身も何が原因で泣いているのかがわかっていないようです。
まだ謎の多い子供の夜泣きですが、パパやママは少しでも子供が安心して眠ることができる環境を作ってあげることから対策を始めましょう。
Photo by Juan Camilo Trujillo