育児の中でも、もっとも疲れるのが夜泣きではないでしょうか。
ただでさえ一日忙しいママにとって、疲れをとるために重要な眠りが妨げれてしまうのですから、うんざりしてしまうことも多いでしょう。
ただ、赤ちゃんを育てていくと、夜泣きをする日としない日があることに気付くのではないでしょうか。
夜泣きする日としない日があるのは、その日一日を「いつもと同じように」過ごせたかどうかによって違ってくるのです。
たとえば、大人でも知らないところに行ったり、知らない人と会ったりすると、無意識のうちに神経を使ったり緊張したりして、疲れが倍増してしまいます。
赤ちゃんにとっても、いつもと違う一日を過ごすというのは、ものすごく疲れるものなんです。
神経が昂ぶってしまい、眠りが浅くなって夜泣きをしてしまうのですね。
赤ちゃんに面白いものを見せたい、お友達を作ってあげたい、という思いでお出かけをしたり知らない人と会わせるのは悪いことではありません。
ただ無邪気で何も考えていないように見える赤ちゃんでも、知らないところでは不安になりますし、知らない人会えば緊張するので、いつもよりたくさんスキンシップをしたり絵本の読み聞かせなどをして気分を落ち着けてあげましょう。
そして、生活リズムが乱れることも夜泣きに繋がります。
赤ちゃんには赤ちゃんの生活リズムがあり、起きる、ミルクを飲む、昼寝をする、遊ぶという時間がある程度決まっています。
このリズムを大きく乱してしまった日は、夜泣きがあるかもと覚悟をしておくと、少し楽かもしれませんね。
Photo by Tom Page