年の近い兄弟は、仲の良いときはママは必要ないかもというくらい、べったりで羨ましく思うことも多いですが、一度ケンカが始まると本当に困ってしまいますよね。
年が近いから良かったと思うことが多い反面、困ったと感じることも年が離れている兄弟と比べると多いこともあるかもしれません。
例えば、兄弟に感じてしまう嫉妬心は、ほんのちょっとしたことでメラメラきてしまったり、いじけてしまったりとどういう風に接すれば良いのか困ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
年の近い兄弟の嫉妬が生まれるときは、兄弟のどちらかにママやパパをとたれてしまったと感じてしまう時に起こることが多いといいます。
自分の話は聞いてくれないのに、兄弟の話はちゃんと聞いているし、兄弟のことばかり褒めるけど自分は褒めてもらえない。
また、抱っこしてもらいたいのに自分だけ抱っこしてもらえないなどママはどちらか片方だけ差別しているという意識はないけれど、ふとした時に兄弟のどちらかが感じてしまうことも多いようです。
そのような感情に陥ってしまうと、いじけた気持ちがだんだんと嫉妬する気持ちになり、よくわからないところで張り合ってみたり、ケンカを仕掛けたりするようになってしまうこともあるようです。
もしも兄弟の嫉妬が生まれてしまった時には、嫉妬心を持っている子の方をケアするようにしてくださいね。
できれば、二人一緒にという接し方だけではなく、たまには個別にママと二人っきりの時間を持つことで、気持ちが安定する子もいるようです。
Photo by Andrew Malone