子どもに健康をと考えるなら、習い事も工夫してみませんか。
健康的な生活、体になるための習い事としてオススメなのが水泳です。
実際に水泳に通っているという子どもは多いのですが、なぜ水泳が健康にいいのでしょうか。
人間は生まれる前、母親の胎内で羊水の中で浮いた状態でいました。
ですから水の中にいるという行為は自然と身についていることだといえるでしょう。
また水泳はご存知のように有酸素運動であり、全身運動です。
泳ぐ行為自体が、手、足、胴体、ときには頭も使うものですから、筋肉運動としては非常に大きなものとなります。
水の抵抗もあるために消費カロリーも大きく、腰痛の人のリハビリにも水泳は取り入れられています。
さらに呼吸が制限されるため、水泳を続けると息切れがしづらくなる、喘息がよくなるという効果が期待されています。
肺活量が増えるためであり、呼吸器官のトレーニングをすれば、呼吸の効率が自然と上がるのです。
最近はベビースイミングといい、0歳児から通える水泳教室が増えています。
まだオムツの外れない子どもでも、水に慣れ親しみ、運動することで、健康的になれるというものです。
また水泳を子どもに習わせる効果として、他にも頭の回転がよくなる、体が丈夫になるというデータもあります。
確かに東大生が小さい頃習っていたもののトップ3に水泳が入っていますから、あながちこのデータはウソではないといえるかもしれません。
水泳は始めるなら早ければ早いほうが良いと言われていますので、子どもの健康のために、水泳を検討してみてはいかがでしょうか。
Photo by Bigstock