親としては、子どもの健康が気になりますよね。
風邪やインフルエンザ、おたふくや水疱瘡などの感染症はもちろんのこと、最近は大気汚染も気になる、という方は多いでしょう。
たとえばここ数年日本にも飛来して健康被害が懸念されているPM2.5、原発問題で注目されている放射性物質のセシウムなどがあります。
また工場からの排気も、基準以下といっても不安という方もおられるでしょう。
親が対策として考えるのが、子どもにマスクをさせるという方法です。
マスクは、大人なら風邪やインフルエンザ予防目的でつけている人が多く、小学校や幼稚園でも、冬場は1クラスに数人の子どもがマスクをしているようです。
以前は、咳やくしゃみをする人が、人にうつさないようにマスクをしていたものですが、最近はまわりの人から菌やウイルスをもらわないように、という目的で健康な人がマスクをすることも一般的になってきました。
確かに子ども用のマスクもありますし、大気汚染から子どもの健康を守るためには効果的でしょう。
予防効果を高めるには、マスクと鼻の周りに隙間を作らないよう気をつけましょう。
隙間ができてしまうと、その隙間から微粒子が侵入してしまうため、マスクの効果は10分の1になってしまいます。
ですからぴったりと鼻筋、頬、顎を覆うものを選ぶようにしましょう。
大気汚染によって、子どもの喘息やアレルギーが懸念されています。
大気汚染から子どもたちを守るには、フィットするタイプのマスクを外出時につけるといいですね。
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