小さな子どもがいると、家事をするのも一苦労ですよね。
少し目を離しているだけでも危ない、という時期もあり、事故を防ぎながら上手に家事もこなさなければならないのは、本当に負担が大きいと思います。
でも、そんな時期もいつまでも続くわけではありません。効率よく家事が出来るように工夫しながら、頑張って乗り切ってしまいましょう。
ポイント1は、家の中を完全に子育て仕様にしてしまうことです。
転んで家具の角におでこや頭をぶつけたり、開く扉に手を挟んだりは小さな子どもにとっては日常茶飯事です。でも、できれば痛い思いはさせたくない。イタズラも困る。
ということで、市販の子育て用安全グッズで完全防備します。
家具の角にはクッション材、扉は留め具グッズで開かないようにする。
もちろん階段やストーブ類、段差のある玄関などには柵をつけて、転落したり火傷をしたりしないようにして、少し目を離しても危険がないように家の中を整えます。
ポイント2、この時期だけと割りきって、家事の完全効率化をはかりましょう。
例えば、食事の献立は毎日ささっと作れるように、あらかじめ1か月分を決めておき、下ごしらえはパパの休日にすませておく、お洗濯は曜日ごとに洗うものを決めてローテーションする、掃除は曜日ごとに場所を決めて、毎日掃除機をかけなくても良いことにする、などです。
ポイント3、少し大きくなってきたら、お手伝いをさせながら、一緒に家事をできるようになりますよ。
ママの気持ち面で大切なのは、気負い過ぎないこと、頑張り過ぎないことではないでしょうか。
少しくらい手を抜いても大丈夫、というラクな気持ちでいれば、子どもをちゃんと見ていてあげる心の余裕が生まれ、事故を招かずにすむのではないでしょうか。
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