個人差はありますが3歳前後はちょうど第一反抗期がやってきます。
イヤイヤ期ともいわれますが、とにかくママの言う事を聞かなくなります。
上の子がこの時期に下の子が生まれると、何をしても面白くない上の子は、下の子に激しく嫉妬する事があります。
また上の子は6歳くらいになっているものの、下の子がイヤイヤ期だった場合はとにかく手がかかるので、ママはどうしても下の子に注意が行ってしまい、上の子は自分がいらない子だったのでは?と不安になり、ママを独り占めしている弟や妹に嫉妬してしまう事があります。
ママに悪気はなくてもどうしても下の子を優先してしまう傾向があるので、2人の子供を持つママなら誰もが経験する事と言ってもいいでしょう。
1)子供の出す「サイン」を見逃さない
こういう場合上の子は何らかのサインを出します。
子供の性格にもよるのではっきりと意思表示をしない事がありますが、いつもと何かが違うと感じたら、子供に話しかけてみてください。
無理に何かを聞き出そうとせず、何気ない話をしながら子供の様子をチェックします。
2)パパ・ママは「おにいちゃんなんだから」を使わない
無意識に言ってしまう言葉の中に、お兄ちゃんなんだから、お姉ちゃんなんだからというのがあります。
これは使い方を間違えると上の子を傷つける事があるので、なるべく使わないほうがいいかもしれません。
3)上の子も名前で呼ぶ
下の子は名前で呼ぶのに、上の子にはお兄ちゃん、お姉ちゃんと言ってしまうのもあまり良くありません。
こういう場合も嫉妬する原因になるので、上の子も名前で呼んであげてくださいね。
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