育児書を見ると、赤ちゃんの睡眠時間については成長とともに伸びると書かれていますが、実際は育児書のようにはいきませんよね。
少しずつまとめて寝るようになる赤ちゃんもいれば、意識が芽生えるので寝つきが悪くなる、夜泣きが始まるなど赤ちゃんによって状態はさまざまです。
その中でも特にママが悩んでしまうのが、一般よりも赤ちゃんが寝ないということでしょう。
睡眠は赤ちゃんの成長にとても重要なので、きちんと寝ないと精神的に問題があるのではないか、きちんと育たないのではないかと不安になってしまいます。
1)ミルク不足
寝られない理由は赤ちゃんそれぞれに違いますが、主な原因として考えられるのはミルクの量が足りていないこと、生活リズムが不規則ということです。
赤ちゃんは成長とともにたくさんミルクが必要になるので、赤ちゃんの様子や体重の増加具合を細かくチェックしていかないとミルクが不足してしまいます。
2)生活リズムもだんだん規則正しく
また、赤ちゃんとはいえ、だんだん生活リズムもできてくるので、ミルクの時間、遊ぶ時間、お昼寝の時間などを出来るだけ規則正しくしましょう。
赤ちゃんが泣くとすぐにミルクをあげたりするかもしれませんが、だらだらとあげていたらミルクのリズムが狂ってしまいます。
朝起きる時間、昼寝の時間、ミルクの時間、お散歩の時間などをゆっくりでいいので決めていくと、夜は寝るという習慣になっていくので寝られるようになるでしょう。
3)スキンシップ不足や昼間の刺激しすぎ
それでも寝ない場合は、スキンシップが不足していたり、昼間に刺激を与えすぎていることが考えられます。
ですのでたっぷりと触れ合ったり、刺激を与えすぎないようにしながら、赤ちゃんの眠りのリズムを作ってあげてください。ね
Photo by Jon Ovington