子供を褒めるときはより効果がアップするような声かけをしてみましょう。
たった一言変えるだけで子供はもっと成長しますので、褒めることの大切さを親も実感することができます。
では一体どんなことに気をつければ、より子供の成長につながる効果的な声かけをすることができるのでしょうか。
子供を褒めるときに大切なことは心を込める、直接その場で褒めることです。
たとえば小さなことでもお手伝いをしてくれたら、たくさん褒めてあげましょう。
2歳にもなれば子供は親の感情をより敏感に感じ取るようになりますし、褒められることが嬉しいことにつながります。
そして何が良かったのか具体的に、さらにしてくれたその場で褒めてあげるようにすると、褒めるタイミングを逃しません。
子供は、後から褒めても何を褒められているのか分からず、困ってしまいます。
ですからたとえばご飯を食べた後にお皿を片付けられたら、片付けてくれたときにお皿を片付けてくれてありがとう、と褒めてあげるといいでしょう。
さらにどんな行程でその行動が行われたのかということも褒めてあげると効果がアップします。
お部屋の片づけをしたときにおもちゃを種類別に片付けることができた、おやつにシールを貼ってもらってありがとうが言えたときに事前にお願いしますと言ってシールを貼ってもらったなど、プロセスがありますので、そこも大切にしてください。
他にもおじいちゃんやおばあちゃんを通じて、ママが片づけが上手だっていつも褒めていたよ、と伝えてあげるのも効果的です。
子供は褒められることに対して敏感ですから、どんな風に褒められるかで成長の度合いも変わってきますので、ぜひ実践してみてください。
Photo by Bev Sykes