子供というのは、大人よりも体温が高く新陳代謝も活発なので、汗もたくさんかきます。
そして、眠くなってくるとさらに体温が上がるので、子供にとっては気温が高い季節は大人以上に寝苦しくなってしまいます。
現代は昔よりも気温が高くなっていますから、クーラーなしでは寝付けないということも多いでしょう。
ただ、クーラーというのは体を冷やしすぎてしまいますし、体温調整機能が狂ってしまうとも言われます。
そのためクーラーのついている部屋で毎日子供を寝かせることに不安を感じてしまう、というママも多いのではないでしょうか。
ですがクーラーは使い方を守れば、寝ている時に毎日つけていても問題ありません。
逆に無理につけないようにすることで、睡眠がきちんと取れないという方が子供の成長を妨げてしまいますから、使い方をきちんと覚えましょう。
まず大事なのが設定温度で、その日の気温や湿度でこまめに変えるようにしましょう。
いくら快適といっても、やっぱり冷やしすぎはNGなので、寝苦しくなく体が冷えないぐらいの温度に設定をするようにしてください。
また、つけっぱなしにすると体が冷えることもあるので、2時間ぐらいのタイマー設定にしておいて、寝苦しくて起きたらつけるようにするのもいいでしょう。
クーラーの使用に関してはいろいろな意見がありますが、質の良い睡眠を取ることを優先するほうが大事です。無理に使わないようにするのではなく、こまめな設定を心がけて快適な状態で眠れるようにするといいでしょう。
Photo by Kelly Sue DeConnick