今や、パソコンは小学校の授業でも使われるようになっているので、親の世代とはまったく違う学習環境が用意されています。
そのため、親の教育方針がどうであっても、パソコンに触れさせないというのは難しくなっています。
まだまだひとり一台という環境ではないものの、もっと時代が進んでいけば、授業はノートではなくパソコンを使うようになるかもしれません。
いずれにしても小学校に上がったらパソコンをいじることになるので、早い段階でタイピング練習をするのは悪いことではないでしょう。
そのために、今ではキッズ用のタイピング練習ゲームもあります。
こういった練習ゲームは昔からありますが、教育現場へのパソコンの普及を受けて、フリーソフトから有料ソフト、無料オンラインソフトまでいろいろ揃っています。
パソコンに慣れさせてあげるには、こういったソフトを使うのはとても効果的でしょう。
くまのプーさんやおじゃる丸、名探偵コナンなど子供に人気のキャラクターを使った有料ソフトもあるので、楽しみながらタイピングを練習できます。
また、指先を動かすのは脳の発達にも役立ち、高齢者の痴呆症予防にもなると言われているぐらいなので、子供にとっても良いことと言えます。
ただ、いくら良いと言っても、パソコンを長時間使用すると目に大きな負担となりますし、姿勢が悪い状態でやらせてしまうとストレートネックや猫背など、成長期の骨格や健康に悪影響がでます。
子供からするとゲーム感覚なのでずっとやりたがってしまいますが、明るい部屋で姿勢が悪くならないように気をつけて、練習時間を決めればやらせても大丈夫だと言われています。
パソコンを使った後は、体を動かす遊びも意識して取り入れられるといいですね。
Photo by Vincent Brown