子育ては夫婦でするものという意識が定着しつつあるこの頃ですが、パパの子育て方法についてモノを申したいというママがジワジワと増えつつあるようです。
パパが子育てに神経質になりすぎてしまって困っているという話を良く耳にします。
パパの神経質すぎる子育ては、例えば必要以上に子供の成長具合や健康、教育や習い事なのに関心をしめすことから始まります。
公園に連れていってくれるのはいいのですが、子供の手や服が汚れることを極端に嫌ったり、ジャングルジムなどの高いところにのぼることを危ないと感じてさせなかったり、ちょっと転ぶだけでも血相を変えて起こしにいくなど、ちょっと神経質で過保護なママがやりそうなことをパパが普通にやってしまうのです。
神経質になりすぎているパパは、それだけではありません。
ママのように、家にいる間中、すべてのことに細かく、小言が多く、子育て自体をママに任すことができず絶えず指示しているというのですから、一緒に子育てしているママにとっては面倒で仕方がありませんよね。
まだ、小さいうちはいいのですが、幼稚園や学校へ行くようになると、様々なトラブルがついてまわるのが普通ですが、その度にパパが出ていって、我が子を正当化し先生や学校、お友達を攻め立てるようになるともうただの神経質を通り越して重症となります。
夫婦で協力して子供を育てていくというのは、何もパパがママのようになる必要は全くなく、長く社会に出ているパパの目線で子供を見て、父親として接していくのが理想なのです。ところがそうではないパパが増えているのが実情のようです。
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