共働きの家庭が増え、働くママと専業主婦の割合は、ほぼ同数になりつつあります。
それでも基本的にはパパが大黒柱となっている家庭が多いので、パパの一番の役割はやっぱりお金を稼いでくるということになるでしょう。
だからといって、家事・育児はママの役目と決めつけられたら、たまったものではありません。
専業主婦であれば、3歳からは幼稚園も始まるので時間に余裕ができますが、働いていれば時間に余裕がないのはパパもママも同じです。
ママには、子育てと仕事以外に家事もあるのですから、パパも仕事だけすればいいというわけにはいきません。
本音でいうと、自分から気づいて動いてくれるのが理想ですよね。
休日は布団を干したり、洗濯が終わっていたら干したり、家中のごみ箱から集めてごみ出しをしたりというように、何も言わなくてもやってもらえるのが一番です。
パパの家庭での役割として、手伝ってほしい事は各家庭のライフスタイルによって変わるかもしれません。トータル的に多いのはやっぱり後片付け・掃除系ですね。
食事の後はゆっくりしたい、というのもありますが、共働きの場合だと食後にもやらなくてはいけないことがありますよね。
ママの多くは、子供をお風呂に入れ、洗濯物を片付け、子供の明日の準備などが溜まっていたり、最終的には寝かしつけまで、全部一人でしなくてはいけないケースも多いでしょう。
食後の後片付けならお皿を洗うだけのことですから、家事が苦手なパパでも、あまり考えず、あれこれ教えなくてもできます。仕事で帰宅が遅くなっても大丈夫。ぜひやってもらいましょう。
他にパパに分担してほしい家事は、洗濯物を干す、洗濯物をたたむ、トイレ&お風呂掃除、ゴミ出し、玄関の掃き掃除、布団を干すなどの力仕事、背の高さを生かして窓拭きや換気扇などの掃除、などがあげられます。子供のお風呂や、子供の遊び相手をして欲しい、という意見も多いですね。
パパによって、好みや得意不得意もあるかもしれません。
また家庭での役割が分からないパパも多いですから、いざというときのために、日頃から少しずついろんな家事にチャレンジしてもらい、覚えてもらえるようにできるといいですね。
Photo by Daria