子どもの病気の中でも、もっとも多いのが感染症です。
感染症にもいろいろありますが、ほとんどの場合薬で治すことができます。
そうは言ってもやっぱりかからない方がいいですから、かかりやすい3つの原因を知っておきましょう。
子どもが感染症にかかりやすい原因の1つ目は、乳幼児の場合だと抵抗力がないということが挙げられます。
また、ある程度成長している子どもでも、きちんと食事を取らずお菓子ばかり食べていたり、寝不足や不規則な生活習慣だったりすると免疫力が低下するため、感染症にかかりやすくなります。
2つ目の原因は、保育園や幼稚園などの集団生活や、公園やプールなどでの感染です。
感染症というのはすぐに症状が出ないものもあり、親御さんも気が付かないため、潜伏期間は普段と同じ生活をしてしまいます。
そのため、子どもがたくさんいる環境で過ごすことが多いと、くしゃみや咳などでどうしても感染しやすくなってしまいます。
集団生活に入る前に、一通りの予防接種を済ませておきましょう。
3つ目の原因は、手洗いうがいをきちんとしないということです。
子どもは手洗いやうがいが面倒くさいので、どうしてもおざなりになってしまいます。
それなのに、床でも土でも平気で触って、その手で口周りを触ったり目をこすったりしてしまうのでウイルスに感染しやすいのですね。
もちろん子どもがいない環境で過ごさせるということは良くありませんから、子どもがたくさんいるところを避ける訳には行けいません。
ですので、感染症にかからないようにするには、抵抗力や免疫力を高めること、清潔にすることがポイントになります。
完璧にはできないとしても、規則正しい生活習慣を心がけて、手洗いとうがいはこまめにするようにして、感染症から守ってあげましょう。
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